縞縞日記

日々の記録です。

ごきげんは難しい

 2月も中頃になってくると、さくら味のスイーツがお店に並びはじめる。毎年さくら味を楽しめる期間は決して長くはないが、冬の終わりを感じさせるこの季節を毎年少し楽しみにしている。

 今日は、コンビニで大福を見つけたので買ってみた。80円。餅は桜色で、餡にさくら味が付いているらしい。おやつの時間に食べてみた。一口目、淡いさくら風味が広がった。内心「…これだぜ!」と叫びながらどんどん頬張る。しかし、噛んでいるうちに舌が味に慣れてしまったのか、さくら感が分からなくなり、普通の大福を食べているような感覚になってしまった。高まりすぎた「さくら期待値」……。残りの餅を少し虚しい気持ちで消化した。

 さくら味といえば、先日アイスの「やわもち」シリーズから期間限定のさくら味が発売されたらしいのだが、未だ手に入れられていない。近所の某スーパーはさくら味に興味が無いのだろうか。

 

 最近暗い気持ちでいることがよくある。「なぜ生きているのか」と何度も自問自答したり、小さな事で激しく苛々したりする。ごきげんでありたいと思う。今の自分が駄目なままでも、正しくなくても、とりあえずそれは置いといて、まずごきげんになりたい。